完全な食資源の循環は『発酵技術』
と関わる人々の信頼関係から生まれます。
私どもは人と人のかかわりあいを特に大切にしています。
微生物を介した醗酵管理の専門家である当社は「生ゴミも適切な処理をすれば、肥料となり活用でき、国の有機農法拡大施策に貢献できる」と考えます。 生ゴミの資源化には、十分に醗酵したコンポストを生産する事と、それをお使いいただく農家を結び付ける事が不可欠です。 当社はそれを実現する食資源循環「楽農システム」を提案し、多くの実績をあげてきました。生ゴミを土に還し、社会に還し、新しい産業を興す。それが私たちのめざす真のリサイクル社会です。
楽農システムとは・・・
楽農システムは弊社が開発したを使用して行う食資源システムです。例えば、ホテルがエコポストを利用して生ゴミを処理し、コンポスト(生ゴミを発酵させた肥料)製造。それを農家に肥料として提供し、その土からできた野菜や米がホテルの食材として使用されます。
ゴミ排出側と農家の距離を縮め、お互い顔が分かるような食循環システムを提案しています。
食資源循環システム
循環型リサイクルとは、生ゴミを処理する(捨てる)という考え方ではなく、食資源として再利用する(生かす)という考えであり、ゆえに生産者(農家)との連携がとれ、それぞれ相手の顔が見れることで食の安心安全へと結びつくと考えます。
また地域内リサイクル(生ゴミ排出現場から50キロ圏内の都市で生ゴミのリサイクル可能)の場合、運搬費などの削減となり環境負荷の軽減(CO2削減)に貢献でき、コスト削減にも繋がる。「農家とともに食を考えることが、次世代につながる。」
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